テロに屈せず…

どうころんでも小泉内閣は進退窮まった。予想の範疇ではあったが。

  • 三人を見殺し → 世論からも野党からも袋だたき。支持率急降下。野党的には実は最善手。
  • 自衛隊を撤退 → 人名は尊重されるがアメリカに嫌われる。どうせブッシュなんてそのうちいなくなるわけで、ケリーと仲良くなるきっかけを作っておいたほうがいいかも。結局撤退になるという責任をとらされて小泉退陣は必至だが、国内的には英断を以て自民党支持率が上がるし、公明党の顔も立つので、与党的には実はこれが最善手。
  • 犯人を騙す → イラク国境外に自衛隊を一時的に移動(!)、人質解放&残りの全邦人の安全を確保した後に自衛隊だけ戻る。作戦とは行っても見かけは撤退なので、国際的には顰蹙必至。撤退したのでは無いという小泉詭弁はどこまで通じるか。批判は出るが、小泉的には最善手。