スターシップ・トゥルーパーズ・クロニクル「The Pluto Campaign」

  • 前回のは"The Tesca Campaign"で、今回のPlutoの方が話し的には1作目。
  • ジョニー・リコが新兵配属から始まるので、映画版の続きでは無いらしい。
  • なぜクロニクル(戦記)なのかというと、このビデオシリーズは従軍カメラマンが記録した映像という事になっているから。
  • 隠れたフィーチャリングとしては、実は片目で見ると3Dに見えるんだったりする。
  • 衛星軌道からの降下シーンが一番カッコいい。大気圏突入カプセルは機動歩兵各一人ずつ、パワードスーツ上に(!)装着するが、このカプセルの方が原作のパワードスーツにはるかに似ていて素敵なデザインだ。このまま戦闘すると萌えるのになぁ。萌えるのか…<俺
  • どうやらリコたちの着ている、いわゆるスタジオぬえデザインのパワードスーツとは随分かけ離れた、アメフトのプロテクターをもっとごっつくした、日本SF的にはプロテクタースーツとでも表現すべきものが、原作でいうパワードスーツの位置づけに相当する。ビデオでは単に「スーツ」と呼称している。
  • パワードスーツの仕様としては、生命維持性(宇宙空間OK、零下百数十度の冥王星でも快適な保温性、テスカ星のように熱帯気候の星では部分的に素肌を出した開放着用も可能)/防護性(バグにちょっとかじられたくらいでは無傷)/機動性(ブースターで数十mのジャンプが可能、ワイヤーアンカー装備で崖などを引っ張り上げる事も可能)/情報性(歩兵間のコムリンク機能、バイザー裏に各種情報表示、赤外線やX線などの光学不可視領域フィルターもある)/倍力性(何十トンもあるトレーラーの脱輪を直すのに、数人が素手で持ち上げるシーンがある)、など。直接武装は施されておらず、エイリアン2あたりから定番化した、最近のSFでありがちないわゆる海兵隊装備のパルスライフルやグレネードを手持ちで運用する。